産まれて10か月の娘が昼寝や、夜、寝始める際、海外の安ーい見守りカメラを使ってたんですが、そのカメラが故障。。。
急いで、買ったのが今年(2019年)発売のパナソニックのKX-HDN105-W。
使って1週間のレビューです。
エピローグ:以前、使っていたカメラが壊れた
先に書いた通り、前に使っていたネットワークカメラが壊れてしまい、一年の保証期間があったのですが、連絡するもメールは帰ってこず、電話しても「現在、使われておりません」状態。
娘が産まれて3か月ごろから、嫁が寝かしつけた後はネットワークカメラで見守りながら、家事したり、ドラマ見たり一息ついてました。
それからずっと毎晩、ネットワークカメラを使い、今の生活には、娘が寝ている間、見守るネットワークベビーカメラがないなんて、もう考えられない!という状態でした。
本当にネットワークベビーカメラは便利。
赤ちゃんの時だけじゃなく、大きくなっても、外からスマホでテレビ電話したりできるので、長く使えます。っていう想定していたのに、前のカメラが7カ月ぐらいで故障。。
前のカメラはコスパはいいものの、次に買うときは、日本製で長く使える「いいカメラ」が欲しいと、探したところ、今年2019年に発売したばかりのKX-HDN105-Wを発見。
上位機種が欲しかったのですが、予算の問題もあり、KX-HDN105-Wに決めました。
使ってその日に思いました、前の海外製のわけわからんカメラより断然良いと!
カメラのデザイン、パッケージ
パッケージ
![KX-HDN105-Wのパッケージ](https://higashidadan.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_2327-1024x576.jpg)
電気屋さんの奥から出てくる感じのパッケージですね。
個人的に日本の製品って感じもします。
カメラのデザイン
![KX-HDN105-Wの正面](https://higashidadan.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_2328-1024x576.jpg)
![KX-HDN105-Wの裏面](https://higashidadan.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_2329-1024x576.jpg)
「棒」って感じです。
ぎっしり詰まってる感じがして、無駄な部分がない感じでいいです。
ズッシリ重量があり、高級感があるとまでは言わないですが、安っぽくない感じがいいです。
![KX-HDN105-W、iPhone xs maxと大きさ比較。](https://higashidadan.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_2330-1024x576.jpg)
i Phone XS Maxと大きさ比べ。
高さ15センチ程度でコンパクトです。
付属品はUSB接続のACアダプタのみです。
![Panasonicネットワークカメラ、シャッター閉じた状態](https://higashidadan.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_2331-1024x576.jpg)
プライベートシャッターが付いてます。
見られたくないときは物理的にもカメラを閉じれます。
ただ蓋をしているだけではなく、音声も拾いません。
反対にこの状態でもモニタリング側から音声は出せます。
KX-HDN105-Wの機能
主な機能は以下です。
- 動作検知
- 温度センサー
- 音センサー
- スマホと会話
- 物理シャッター(プライベートシャッター)
- 暗視カメラ
- SDカメラ装着で録画
- 外からモニタリング
付いてない機能としては、首振りやカメラの追従等。
それから、上位機種ではGoogleホームやAmazonのAlexaに対応してるみたいなんですが、このカメラには対応していません。。
個人的には、使わないと言えば使わないけど、対応できるなら使いたいので、(テレビの画面で写したりできたら便利かなって)アプリのアップデートとかで対応とか無理なんですかね??
カメラのモニタリング
カメラをモニタリングするにはスマホやタブレットでPanasonic「ホームネットワークW」というアプリからモニタリングします。
使用にはwi-fi(2.4GHz)が必要です。
接続は説明書見なくてもできるぐらい簡単でした。
前の海外製のは本当に意味不明の部分があって、最終的には接続できましたが、時間かかりましたが、このカメラは時間もそんなにかからずスムーズに接続できました。
最初の接続にはwi-fiで接続して、そのあとは同じwi-fiじゃなく外からでもモニタリングできます。
けっこうレビューとか低いので、心配でしたが、個人的にはぜんぜん問題なく、むしろ前のカメラより良すぎて、さすがPanasonicってなりました。
![Panasonicネットワークカメラ、状態ランプイメージ](https://higashidadan.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_2332-1024x576.jpg)
ぶれて見えにくいですが、接続したときや状態を表示するランプが本体下部についてます。
夜でも眩しくない程度です。
レビューでランプ消せない云々でカスタマーともめたみたいな事を見ましたが、問題なくアプリの設定からランプ消せました。
温度も確認できる
![ホームネットワークwでのモニタリング画面](https://higashidadan.com/wp-content/uploads/2019/04/sukusyo-665x1024.jpg)
何気に便利だなと思ったのが、温度も計れるということ。
ペットの見守りもそうですが、赤ちゃんの見守りにももちろん便利です。
この温度センサーで、例えば何度以下になったらスマホに通知するという設定もできます。
ちなみに娘は、すごい体勢ですが、ちゃんと息してます。
我が家のモニタリング方法
我が家ではタブレットを使ってモニタリングしています。
タブレットはタブレットでも、コスパ最強のamazonの「Fire HD 8 タブレット」です。
![Fire HD 8 タブレットを使って見守りカメラをモニタリング中](https://higashidadan.com/wp-content/uploads/2019/09/DSC_2713-1024x576.jpg)
これが、ものすごーく重宝しております。
画面の大きさもモニタリングするのに丁度いい大きさ。
しかも、この8,000円代というコスパ、最強です。
タブレットを買うまでは使わなくなった古いスマホでモニタリングしていたのですが、画面が小さいので見れない事はないけど、見えにくいなぁという感じでしたが、タブレットを買ってからは大きい画面で確認できるので、かなり見やすくなりました。
あとタブレットは、僕自身のおもちゃにもなってますが、娘のオムツを替える時等もYoutubeなどを見せて落ち着かせる為にも役立ってます笑
なので、カメラとは関係なくタブレットはタブレットで必要だなと思います。
2020/06/03に、新型のamazon Fire HD 8は発売されるみたいです。
カメラの画質
![Panasonicネットワークカメラ、明るい状態で撮影](https://higashidadan.com/wp-content/uploads/2019/04/c0919b3b64ef8af53dfabf95fd1ae9bc-1024x576.jpg)
明るい状態での撮影。
ちなみに娘は布団を干すときに使うデカい洗濯ばさみを持ってます。
けっこうな広角レンズの為、魚眼カメラのような感じで両端が丸くなる感じです。
![Panasonicネットワークカメラ、暗い状態で撮影](https://higashidadan.com/wp-content/uploads/2019/04/742560b9d6424edd1f6ae41dfd1adfef-1024x576.jpg)
暗くすると、暗視カメラモードになります。
画素数は100万画素。
広角レンズなので端のほうだと顔の認識が難しいです。
ズームはヌルヌルできますが、100万画素。。。って感じです。
そして残念なのが、首振りがないこと。
広角レンズで部屋全体を映せばカバーはできるかもしれませんが、距離が離れすぎると画素数的にもかなり見にくくなるかもしれません、部屋的に設置が難しければ、使い物にならないかもです。
おそらくメーカーの想定は、ペットメインで、高さ1メーターぐらいの棚等に設置の前提だと思います。
我が家のカメラの設置の仕方
![KX-HDN105-W、壁に貼り付け設置](https://higashidadan.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_2334-1024x576.jpg)
![KX-HDN105-W壁に設置し、落ちないように吊るす](https://higashidadan.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_2333-1024x576.jpg)
スタンドの裏面はネジで引っ掛けて壁に設置できるようになってます。
首もそれに合わせて、へたりにくいようにしっかりした作りになってると思いました。
悲しい事に狭い寝室に家具は現在置いておらず、ちょうどいい高さに設置できなかったので、壁に設置しました。
とは言えども、壁に穴を開けたくなかったので、100均の「跡が残らないテープ」で設置、一応念のため、落下防止でひもを付けてます。かっこわるいですが一時的な物なので。。。
パナソニックからベビーモニターも出た
知らない間にベビーモニターが出てました!
と言っても、前からよく見るタイプのカメラとモニターがセットのタイプのやつですね。
![パナソニックベビーモニター(ホワイト) KX-HC705-W](https://higashidadan.com/wp-content/uploads/2019/04/baby-1024x584.jpg)
最初はスマホ等で見るから「モニターはいらない」って思ってましたが、結局スマホは触るんでモニターはモニターで必要なんですよね。
でも、いらないスマホや使わなくなったタブレットがある人はKX-HDN105-Wでいいと思います。
赤ちゃんが大きくなった時、ベビーモニターから学校等から帰宅した子供を外から確認できる見守りカメラにできるので、その後の使い方も考えれば長く使えます。
ただ、このベビーモニターはWi-Fiではなく無線で通信する形になるので、Wi-Fiの設定が煩わしかったり、すぐ使いたい人、用途がベビーモニターだけならこのベビーモニターのKX-HC705-Wもありかもしれませんね。
Panasonicネットワークカメラ、KX-HDN105-Wまとめ
とにかく、接続が簡単だったり、使いやすかったり、さすが国内メーカーだと思います。
実際に使ったその日からなかなか良いんじゃないと思いました。
値段も購入時は12,000円ぐらいで、コスパもそこまで悪くないかなと思いました。
上位機種のKX-HDN205-Kが約22,000円ぐらい(2019年4月)。
前の海外製のポンコツカメラが7,000円未満ぐらいだったので、上位機種はちょっと買うのが引けましたが、このKX-HDN105-Wは12,000円ぐらいならと購入を決意しました。
今までパナソニックの屋内カメラは中継器みたいなのが必須でそれがないとスマホに映像が送れないので、それがネックでした。
ですが、今回からそれが不要でカメラのみで使うことが可能になり、かなり便利になりました。
これが、ヒットしたら、もっと便利なカメラが出るんかな。
個人的に、不便に思ったのが、前のポンコツカメラは、首振りでズームもできたので、遠隔でカメラを動かして寝返り後の顔等状況に合わせてカメラで顔の確認ができてました。
このカメラは固定なのでズームのみ、寝返った場所によっては画質が粗くて、顔の確認ができないです。そういう仕様なのでしょうがないですが。。
それ以外は、本当に使いやすく接続も安定していて申し分なしに満足しております。
寝かしつけた後、少し時間が欲しいという方には、一度ネットワークカメラを考えてみてください。
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