娘が産まれる前までは、「絵本の読み聞かせなんて、読む内容も簡単だし、いくらでも読んでやんよ」って思ってました。
でも、娘が産まれて実際に絵本の読み聞かせをして気づいた事があります。
絵本の読み聞かせをして気付いた事
- 赤ちゃん自身、絵本によって好き嫌いがある
- 読む大人も楽しい絵本じゃないと続かない
僕が読み聞かせをして、上記の2つ、身に染みて感じました。
赤ちゃん自身、絵本によって好き嫌いがある
当たり前ですが、赤ちゃんの月齢や、その時期にあった内容の絵本を読まないと興味を示しません。
赤ちゃんには少し早い幼児向けの内容でも読み聞かせには良いのかわかりませんが、やはり好きな絵本は表情が違います。
「こういうの好きになってほしい」とか、「このセンスよ、センス」とか親の気持ちだけで読み聞かせするのはすごくもったいない事しているなと思いました。
あと、反応が良い絵本のほうが読み聞かせしてる方も読み甲斐があります笑
読む大人も楽しい絵本じゃないと続かない
これは特に思いました。
毎日ではないですが、絵本を読み聞かせする時、大人は1回読めばすぐ覚えてしまうもの。
その内容が、あまり面白くなかったり、わけのわからない内容だったりすると、2回目以降読むとき、次の展開も知ってる分、イライラしますし、読むのが辛くなってきます笑。
そもそも親の気持ち云々で読んでは、1つ目で書いた事と好みの押し付けになってしまいます。
そこで、今回紹介する絵本は僕と嫁と娘基準ではありますが、家族が読んで喜んだ絵本について紹介していきます。
人にオススメしたい、良かったと思った絵本
しましまぐるぐる
ベタ中のベタですが、言わずと知れた人気のある絵本ですね。
内容もシンプルで、飽きずに楽しく読んでます。
赤ちゃんの刺激になりやすい構成なんですかね?3カ月ぐらいから読ませて、ずっと笑ってます。
ブックスタートにも「しましまぐるぐる」はオススメですね。
月齢も9カ月になってハイハイできるようになって、夜中パッと気付いたら、一人で「しましまぐるぐる」をめくって開いて笑ってました笑
ぐるぐるうごく しましまぐるぐる
2人目が生まれて、お祝いでいただきました。
1歳未満の赤ちゃんなら、自分で動かしたりすのは厳しいかも知れませんが、うちの子は動きを見て笑って喜んでます。
泣いてる時は結構、この「うごくしましまぐるぐる」に助けられてます。
ただ、分厚いですが、動きのある分、ページ数は少なめです。。
動いたりギミックがある絵本の中で、赤ちゃんならあんまり分からず反応が薄い時もあるかも知れませんが、この本なら安心して喜んでくれると思います。
さすが、しましまぐるぐるです。
ぷしゅぷしゅ へんしんな〜んだ?
平日の朝、テレビ東京系で放送されているシナぷしゅ。
シナぷしゅ好きなら買って損はないかと思います。
こちらは穴あき絵本です。
色使いも赤ちゃんが喜ぶ色なのか、うちの子は喜んで見てます。
「君たちは、これからなんにでも変身できるんだよ」という意味が含まれてるんだなと勝手に解釈していつも読み聞かせてます。
とにかく可愛い絵本です。
くまのこうちょうせんせい
これは名作です。全熊が泣いたです。
兄から「名作やで」と言われてもらった本ですが、本当に良い絵本です。
ちょっとグスンときちゃう内容、まだ娘は意味もわからず笑いながら見てます。
この絵本、まさかの実話らしくモデルがあるとのこと。
娘がいつか、本の意味を理解し、「笑う」から変わる日が来るのが、なんだか悲しいような、そういう日が来ないのも悲しいし、難しいです笑
「おててがでたよ」と「きゅっきゅっきゅっ」
30年以上も前に出た、僕より少しだけ先輩の絵本。
なぜだか、個人的に古さを感じさせない絵が素敵でかわいくて好きです。
生活にまつわる内容で娘も喜びながら学んでます?学んでるはずです笑
マクドナルドのハッピーセットの絵本
ここにきて、ハッピーセットの絵本?ってなるかもしれませんが、これがまた名作なんだよな。
今のところ、4作出てるみたいなんですが、最近の2作を読んでみたところ、素晴らしいです。
ワニくんのながいかお
絵に癒されます。かわいいです。
内容は少し長めなんですが、ストーリーが面白く、僕自身読み疲れません。
娘も喜んで見てます。
アイデンティティを教えれる絵本です。
※現在は入手できません。
すてきなぼうし
「ワニくんのながいかお」の後に出たハッピーセットの絵本。
「そんな2作続けておもしろいはずがない」そう思っていたのですが、これが面白い!
面白いというか、ほっこりいい話です。
映画の宣伝みたいな事言いますが、「大切なものに気づかせてくれる」そんな絵本です。
※2019年3月に書いた記事です。ハッピーセットでの配布が終了している場合があります。
ハッピーセットの絵本はなんといっても、サイズ感がいい、コスパがいい、申し分なしです。
なんかマクドナルドの回し者みたいですが、いい絵本なんで紹介させてもらいました。
過去の2作品も見たくなりました。。。
これからタイミングを見てという絵本
正直、微妙だなぁと思いながらも、成長して時期が変われば反応が変わるかも!
そもそも、読ませる時期、対象年齢が違うという話なんですが、
でもとりあえず、紹介したいという絵本です。
ぐるんぱのようちえん
内容がけっこうぶっ飛んでるなって思いました。
意味わからんけど、絵本のストーリーならこんな感じでいいのかなと。
でも、何度か読んで気付いたのが、繰り返し系の絵本だということ。
繰り返しというのは、何回も繰り返し読むという意味ではなく、
ストーリーが進むにつれ、同じような出来事が積み重なって、どんどん増えていく系の絵本です。
(ってわかりにくいですよね?笑)
とにかく、読ませるには早すぎましたが、言葉を覚えてきたころ、喜びそうな気がするので、その頃にまた読んでみます。
パパ、お月さまとって!
「はらぺこあおむし」の作者と訳の方の絵本。
寝る前ようにと買ったのですが、この絵本ギミック付きで、途中絵本の中身が大きく広がったりするんですね。
簡単な飛び出す絵本のような仕様なんです。
通常の絵本のタイプもあるみたいなんですが、おもしろそうとギミックありを買ってしまいました。
何がいけないって、毎回読むときにギミックを開いたりしてると読んでる方も疲れるし、娘も興奮して寝ないんですね笑
あと、話の内容も海外向けな感じで僕はあんまり。。。
こちらも、少し大きくなってから読ませます。
その他の絵本について
絵本は買ったものもありますが、我が家はありがたい事に兄から数十冊ほどもらったので、いろいろ試せました。
だるまさんシリーズ
だるまさんシリーズは、最初は反応良かったけどって感じなんですが、個人的に僕が飽きてしまい、娘も反応が悪くなってきました。。(読むときは飽きてる感バレない様に全力で読んでますよ!)
ぐりとぐら
「ぐりとぐら」は自分が子供の時に好きだった絵本ですが、まだ娘には早いようですし、楽しい絵本ですがリズミカルに読むところがたまにしんどくなります笑。
ふと、関係ないところで、「ぐりぐらサラダ」というワードが頭に出てくるようになりました。
はらぺこあおむし
「はらぺこあおむし」は、絵がキレイですし娘が喜ぶので読みますが、個人的になぜそこまで評価されているのが、わかりません。。。
「はらぺこあおむし」に限らず、海外の絵本は、個人的に読んでて合わない、、面白くないです。。。
やっぱり、日本人には日本人が作った絵本がわかりやすいんだと思います。
いないいないばぁ
3~4か月検診の際に役所からもらった絵本。
1967年に出た半世紀絵本。
娘の反応は喜んでるような、見てないような。。
ただ、「いないいないばぁ」自体が好きなので、言葉に反応してる感じです。
絵本についてまとめ
海外の絵本に対して否定的な事を書きましたが、兄が「絵本によっていろんな表現があるから、その子の表現が広がる」と言われて、確かにその通りだなと思い、絵本に対する考えが変わりました。
日々成長しているので、どこかのタイミングで反応が良くなるかもと思い、反応が悪い絵本でも期間を空けて、読み聞かせしています。
この記事に載せてる星の数はあくまでも個人的な独断と偏見で書いてますので悪しからず。
またオススメしたい絵本があれば追記していきます。
絵本に飽きてきたら
絵本に飽きたらというか、気分を変えたい時は図鑑です。
「読み聞かせ」とは違いますが、勝手に子供が読むことも多いですし、学びにもいいかもです。
図鑑は図鑑でもオススメしたいのが、「まどあけ図鑑」です。
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