「そうだ、まずは肩書きを固めよう」と思い、「資格だ、資格。こういう時は資格だ」と、WEB関連の資格を調べたところ、そうだ「Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)」があるじゃないか。
早速、受けてみました。
私自身、以前に同じくGoogleが提供する学習プログラム「Googleデジタルワークショップ」で認定症を取得していたのですが、一つ受けたら他の内容は、ネットからならどこでもできるし、いつでもいいかと後回しにしてました。
怒られるかもしれませんが、「めんどくさいなー」と思いつつも、Academy for AdsのGAIQを受けてみました。
Academy for Ads(スキルショップ)とは
「Academy for Ads」のヘルプページには以下の記載されています。
Academy for Ads は、広告スキルの向上にご利用いただける Google のトレーニング プログラムです。
広告をメインにWEBについて学んで、その中にはGoogleからの認定資格を取得できるものもあるプログラムです。
以下、試験・資格です。他にも勉強できるプログラムがあります。
※2019年3月時点
- Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)
- モバイルサイト認定資格
- ショッピング広告認定資格
- Google 広告モバイル認定資格
- Google 広告ディスプレイ認定資格
- Google 広告動画認定資格
- Google 広告検索認定資格
- オンライン広告(セールス向け)認定資格
- Creative 認定試験
- キャンペーン マネージャー認定試験
- ディスプレイ&ビデオ 360 認定試験
- 検索広告 360 認定試験
- YouTube 認定資格
たくさんあるので、当たり前ですが、自分の仕事で使う内容や、使うであろう内容しかやる気がでませんね。
費用に関しても、現在、全て無料で受けれるはずです。
注意しなければいけないのは、言語対応していない内容もあるのと、内容によっては有効期限があるので定期的に試験を受けなければいけません。
2019年3月現在、Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)は合格後 12 か月が資格有効との事です。
Academy for AdsとGoogleデジタルワークショップの違い
大雑把ですが、個人的に以下のような認識です。
サービス名 | 内容 |
---|---|
Googleデジタルワークショップ | デジタルマーケティングやビジネスの考え方 |
Academy for Ads | アナリティクス(GAIQ)や広告等、少し実務向け |
上記のその他にも、学べる内容がありますし、年々内容も変わると思います。
「Academy for Ads」のGAIQの方が難易度が難しく、ビジネスよりな内容です。
というより、GoogleデジタルワークショップはLinkedInで共有や履歴書に書けるらしいけど、取得できて当然というレベルで、表現が悪いですが、セミナー受けたら証書もらえる系です。
Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)を受ける
無料だし、とりあえず受けようと思いましたが、まずはどういった問題が出るか把握もせずに受けるのは少し無謀かなと思ったところ、「Google アナリティクス初級・上級者向けコース」という学習プログラムがあるじゃないですか。
とりあえず上級者向けのプログラムを始めました。
時間に40~50分。内容としては、わかる事も多いけど、元の言葉が英語だからこそ、翻訳されたとて、僕の足らない頭にはわかりにくい部分も多かったです。。
ディメンションやらセグメントやら、雰囲気で覚えようとしても、理解しにくい単語がでてきます。
とは言えども、プログラムは途中で理解度チェックもあり、わかりやすいです。
やはり、目的としてはデジタルワークショップと同じ感じで、広告に結び付けるような印象を受けました。
合格条件
- 正解率80%以上で合格(70問中、56問以上正解)
- 制限時間は90分
- 1度受けると再受験は24時間後
選択式なので、悩まなければそんなに時間はかからないはずです。
ちなみに僕は3回受けて平均約35分ぐらいでした。
チャレンジ1回目
なめてました。ぜんぜん、ダメでした。
「Google アナリティクス上級者向けコース」だけ受ければなんとかなるやろと思ってましたが、初めて見た言葉多かったです。。。
「こういうところやぞ」そう、僕は言いました。
チャレンジ2回目
今度は「Google アナリティクス初級者向けコース」も受け、チャレンジ。
初級者向け受けて、「あっこのことか」というのも多かったです。
ですので、当たり前かもしれませんが、初級者・上級者どちらも受けてください。
とか言うてますが、落ちました。
点数は上がってるので、理解はしているのかなと。
ただ、再度受けれるのは24時間後、そろそろ時間ももったいないし、早く終わらせたい。
確実に受かるには問題集をひたすらやるしかない。
下記のサイトで問題内容と解説が掲載されているので、参考にさせていただきました。
ただただ、Evernoteに自信のない問題をコピペして見返しました。
チャレンジ3回目
やっと、合格しました。
ギリギリのギリギリですが、合格です。
花火出てます。
3回受けてやっと合格。僕は頭悪いので、こんなもんだと思いますが、ちゃんと準備さえすれば、どなたでも1回で合格できると思います。
問題の落とし穴(注意点)
こういった問題ではよくあるのかもしれませんが、同じような内容の問題が2種類出てくる場合があります。
言葉の言い回しが違うだけで、基本的には内容も答えも同じ、僕自身ラッキーな問題と思っているのですが、見間違いや「さっき出たから、今度は違う」なんて思うと間違いになる可能性があります。
おそらく、問題に新旧のバージョンがあり、混在して出題されてるのかと。
それと、参考にさせてもらった記事の解説にもあったのですが、問題自体が間違ってる?みたいなこともあるようで。。。
GAIQまとめ
まったく関係ないですが、個人的に「KPI(重要業績評価指標)」これが、今回の勉強で好きになったワードです。
今回、GAIQを受けて「アナリティクスって表面のところしか使ってないな」と思いました。
当たり前ですが、このGAIQに合格したからと言って、解析ができるようになったわけではありません。
アナリティクスを理解するにはやはり、日々の確認や対策、アクセス数の動向を追って経験を積むしかないと思います。
このGAIQは履歴書にも書けるという記事も見かけますが、「書いたところで何になるの?」と僕は思います。。。
肩書きとして書けるものかもしれませんが、無料のテストが故に同業者としては「当たりまえ」と思ってしまいます。
なので、WEBにあまり詳しくないリテラシーの低い方にしか通じないものだと思ってしまいます。
WEB制作に携わるGAIQをまだ受けてない方なら、後回しせず、無料ですし、ぜひやってみてください。
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